【ボウガン入門】武器の選び方について | A gunner.

2017/05/16

【ボウガン入門】武器の選び方について

ボウガン初心者の方の多くはおそらく、「強いボウガン装備」や「ボウガンおすすめ装備」を使い、強くなった気になってしまうことが多いです。確かに強い武器・弱い武器は存在し、勿論強い武器を使って頂いて構わないのですが(むしろ初めのうちはスペックに頼りましょう)それだけになってしまい、色々なボウガンに触れる機会が減ってしまいがちです。本記事ではそんな初心者の皆様が好きなボウガンを選んで、かつ活躍するためにメジャーな運用法の紹介をしようと思います。

また、シミュレータの紹介や、この記事より簡易的ではありますがボウガンの特徴による装備構成例などを書いた「自分で装備を構想したことの無い方向けへの記事」も作成しました。必要に合わせて参考にしてくださいませ。
ザ・ガンナーのカタログスペック。速射にLV2通常弾・LV1滅龍弾をもち(主力弾候補)、通常弾のほかに
反動【中】であることからサイレンサーを装備すれば貫通弾・散弾を装填できる(サブ弾候補)
火炎弾も装填できるが、たった二発なので無いものとして見る。反動を十分に軽減できないので、
徹甲榴弾や拡散弾も使えないと考えられる。
ボウガンにはライト/ヘビィ共通して「主力として使う弾」と「限定的に使う弾」「全く使わない弾」の3種類があります。例えばテンプレートが流行った「裏会心モラク」については主力弾はLV1LV2貫通弾、サブにLV2通常弾LV3貫通弾を持ちます。内蔵弾に重撃弾2種を持ちますが使われませんし、散弾を装填できますがそもそも持ち込まないかと思われます。
メイン弾とサブ弾は武器の装填数や速射弾・しゃがみ弾を見て考えることになります。色々な弾を装填できるボウガンについては選択の幅が広く、逆に限定的なボウガンでは選択肢が限られます。全体の傾向としてこの選択肢の幅が狭い武器は期待値が高い、すなわち強力な傾向があり、また、用途も限られるので紹介しやすいためよくテンプレートとして紹介されます。

「見た目」でも「好きなモンスターだから」でも如何なる理由であっても、一人前のボウガンナーになるためには選んだボウガンのスペックを見てどういった運用ができ、どういったスキルを積むべきかを考えれるようにするべきです。しかし初めは難しいため、特徴別でボウガンに適するスキル等を考察しました。ボウガンを選んだ際装備を作る指標になればと思います。
またどの弾がどのようなモンスターに適するかはこのように強調してあります。是非弾とモンスターの相性を意識して、適切なモンスターに適切なボウガンを担いでいきましょう。

■通常弾を速射/しゃがみ弾に持つ・装填数が良い

LV1の段階で既にLV1LV2通常弾を9発も装填でき、スキル:通常弾追加を
発動するとLV3通常弾も9発装填できるため、主力弾になりえる。最も、
このボウガンはLV1氷結弾を速射に持ち、内蔵弾が氷属性寄りであるため、
サブ弾として通常弾を採用するのが無難か。
明らかに通常弾を使えといわんばかりの装填数を持つボウガンに向きます。ほとんどのボウガンが限界突破で通常弾の装填数が増えるため、あえてこちらの戦法を採用する必要性はありませんが、通常弾が速射対応弾/しゃがみ対応弾に設定されている場合は、ほとんどがこのタイプに当たります
通常弾に関してはLV2、LV3についても反動【大】以下で無反動で発射できるため、反動を意識する必要はありません。他の弾を回し撃ちする場合は、他の弾も無反動で撃てる必要があるため注意が必要です。

・通常弾強化:通常弾の威力を1.1倍にする

弾強化はガンナー必須スキルと呼ばれるほどです。威力の伸び幅が大きいため、つけているかつけていないかで大きくダメージ効率に影響があります。

・弱点特攻:肉質45以上の部位への攻撃時に会心率+50%

肉質のやわらかい部分を狙い撃ちすることで、かなりの威力上昇が見込めます。会心率50%は係数にすると1.125(倍)と強力。弾強化と違い弱点以外では発動しないので、一部弾肉質45以上の部位が存在しないモンスターに対しては意味がありません。

・超会心:会心時の威力補正を1.25倍→1.4倍にする

会心率を上げるスキルとの相性が良いです。ただし、素の会心率によってはそのまま会心率を上げたほうが期待値が高い場合もあるので、構築が重要です。
参考:スキルによる期待値上昇について | A gunner.

通常弾は単発の威力が高く、近~中距離での立ち回りとなるため、中型モンスター、および弱点部位が狙いやすいモンスターとの相性が良いです。弱点特攻をつければ肉質の柔らかい部分に打ち込むことで、貫通弾以上の瞬間火力を誇ります。

■貫通弾を速射/しゃがみ弾に持つ・装填数が良い

MHXの頃から強力と呼ばれたLV1貫通弾の速射を持つライトボウガン
貫通弾は通常弾に比べてたくさん装填できるボウガンは限られています。また、LV1貫通弾では反動【中】LV2以降は反動【やや小】でなければ無反動で発射できません。通常弾の装填数が良い場合も、特に貫通弾が速射対応弾/しゃがみ対応弾に設定されている場合は主力弾として扱うことをおすすめします。

・貫通弾強化:貫通弾の威力を1.1倍にする

・連撃の心得:会心率を25+5%上昇させる

正確には「初撃から5秒以内の攻撃の会心率に+25%の補正が入り、5秒以内に5回の攻撃を行った場合さらに+5%の会心率補正を受ける」というもので、短時間で複数ヒットする貫通弾においては非常に発動しやすく、実質「見切り+3」を発動していることと同様と考えることができます。

・弾導強化:適正距離を伸ばす

クリティカル距離の終端をかなり伸ばします。貫通弾を全弾適正距離で当てること可能になるため本来クリティカルヒットしていなかった弾分の火力が増加し、ある程度距離をとってもクリティカルヒットを狙えるため生存率も上がります。

貫通弾は、通常弾のように的確に弱点を狙うことも大事ですが、クリティカル距離を保ちつつヒット数を稼ぐことを重点におくと、持続火力として非常に有用です。また、複数ヒットするという仕様から中型の狩猟には向かず、体が大きいのモンスターに対して扱います。LV1、LV2貫通弾を主力とする場合は大型(飛竜種や獣竜種)、LV3貫通弾は超大型(アカムトロム・ウカムルパスなどの古龍)が有効です

■散弾を速射/しゃがみ弾に持つ・装填数が良い

通常弾の装填数も良いが、散弾の装填数がよく、しゃがみ撃ちに対応している
散弾はのけぞり効果があるためPTでは使えないと思われがちですが、硬化強靭弾を利用してパーティにスーパーアーマー(のけぞり無効)を付与する・空中で発射する等で対処が可能です。散弾の装填数が多いか、速射やしゃがみ撃ちが散弾を対応弾にもつ場合に有効です。ただしLV2散弾の速射は2発しか発射できない上、発射後隙を晒してしまうため注意が必要です。

・散弾強化:散弾の威力を1.2倍にする

散弾は適正距離が存在せず、クリティカル距離の補正を受けることができないため、係数が高めに設定されています。

・弱点特攻:肉質45以上の部位への攻撃時に会心率+50%

ある程度、攻撃判定の中で弾が弱点に集中することから、通常弾で弱点を狙うよりも簡単に火力を上げることができます。当然肉質45以上の部位が無いモンスターには意味がありません。

・連撃の心得:会心率を25+5%上昇させる

こちらも短時間に複数回ヒットするため、貫通弾と同じく恩恵を受けやすいです。

PTではのけぞり効果のため使用されにくい弾ですが、エリアルスタイルのジャンプ下発射であればPTの行動を阻害しにくく弾を当てやすいため非常に相性が良いです。また着弾は弱点部位に集中しやすいので、一定距離さえ保って利用すればソロではほかの弾を扱うよりも火力を期待できる場合もあります。PTでは他のプレイヤーの邪魔にならない超大型、または素材集めに小型モンスターの一掃に、ソロでは弱点が集中しやすい特性を生かし中型~大型向きです

■物理弾全体での装填数が良い

速射は痛撃弾と烈光弾しか持たないものの、物理弾三種の装填数が良い
ライトボウガンの場合は狩技:全弾装填によって複数の弾をリロードすることなく回し撃ちにできるため、速射対応弾が扱いにくいボウガンも十分に活躍することが出来ます。この場合は複数の弾種を強化したいため、スキル構成の幅は広めです。ちなみにヘビィボウガンにおいては、リロードのわずらわしさがあり、この運用は厳しいものになります。

・見切り+n:会心率を[10 * n%]上げる

純粋に期待値を上昇させることができます。複数の弾を跨いで効果があります。特に多くの弾を扱えるボウガンは他のものに比べて攻撃力が低いため、できる限り増強すべきです。

・反動軽減+n:武器の反動をn段階下げる

貫通弾や散弾だけであれば反動【やや小】で全て無反動で扱えるため、サイレンサーで代用が可能です。徹甲榴弾を扱う場合は硬直【小】以下になる程度に補強すれば、サブ弾の一つとして使えたりもします。反動の調節には弾別の表と照らし合わせながら考えると良いでしょう。
参考:(剣士向け)ボウガンはいいぞ 【ボウガン入門】:反動について

・明鏡止水

ただし全弾装填は必要ゲージは少ないため、優先度は低めです。狩技ゲージの溜めにくいスタイルでは効果が良いとされます。

いずれかの物理弾に特化しているわけではないため、それらに比べると総合的な火力は劣りますが、大幅な調合材料の節約が可能で、大連続狩猟などのモンスターによって弾を変えたい場合に生きます

■属性系内蔵弾が優秀・速射/しゃがみ弾に持つ

ミツネライトの内蔵弾は水属性に極振り。ただし速射はLV1水冷弾のみ。
物理貫通弾の装填数もよく、高い性能にも関わらずで反動は【小】
LV2属性弾や属性貫通弾等を内蔵したボウガンです。ライトボウガンにおいては速射による弾持ち・火力は共に非常に高水準で、ヘビィボウガンでの属性弾しゃがみ撃ちでは瞬間火力に長けます。属性弾によるダメージ計算ではボウガン補正(ライト1.3倍/ヘビィ1.48倍)が考慮されないため、ライトボウガンが使われることが多いです。

・○属性強化+2:該当する属性の属性値を1.1倍+6にする

単属性強化とも呼びます。+2であるためスキルポイントは15必要です。属性値はダメージ計算の際に乗算されるため、強化することでの恩恵が非常に大きいです。+1でも1.05倍+4と強力。次の複属性強化と重複させることで、強力なシナジーを発揮します。

・属性強化:火・水・氷・雷・龍属性の属性値を1.1倍にする

複属性強化・全属性強化とも呼びます。ボウガンの場合は剣士の場合と違い、複数の属性弾を利用できることから大連続狩猟などでは生きるスキルですが、このスキルは上記の単属性強化と重複し、最大威力で1.2倍+6にまで強化が可能です。

・特定射撃強化:内蔵弾の威力を1.2倍にする

内蔵弾の威力を上げます。異常な係数の高さ・5スロで発動できる手軽さで、かつ属性強化関係と重複するため内蔵弾が多いボウガンでは重宝します。

その他、内蔵弾はそれ以上所持することができないため「弾薬節約」や「連発数+1」が推奨され、スキルに自由な幅が少ないこともあり多くのテンプレが存在します。MHXXではさすがに前作で猛威を振りすぎたか、属性弾の威力が下方補正されてしまいましたが、その分物理弾を回して対処したい所。そうなるとさらに弾強化のスキルも必要になるため、さらにテンプレが出回ることになるでしょう。属性弾を扱うということもあって特定の一属性を弱点に持つモンスターに対しての威力の高さは絶大です

■状態異常弾を速射/しゃがみ弾に持つ・装填数が良い

神ヶ島は素の反動が【やや小】であるため、反動軽減+2とサイレンサーのみで
無反動でLV2状態異常弾を撃つことができるため、元の装填数が多くなくても
装填数UPなどを利用して扱われる。
LV1状態異常弾は0~3発、LV2は0~2発の装填数が一般ですが、ボウガンの中には3~4発装填できるものもあり、反動軽減やサイレンサーを駆使して無反動で使えるようにすることができれば、サポートに特化した戦法をとることが可能です。これをサポガンと呼びますが、装填数が優秀なボウガンの他に反動軽減やサイレンサーで無反動にしやすいボウガンも候補に入ります。剣士でいう片手剣のような立ち位置ですが、あちらと違い状態異常弾は確定蓄積であるため戦略性はこちらの方が上手です。

・反動軽減+n:反動の段階をn段階下げる

麻痺弾や睡眠弾を無反動で扱えると、隙が無いので被弾が減り、すぐ次の弾が出せるため安定してモンスターを状態異常にすることができます。速射対応弾ではない限りは採用すべきです。

・装填数UP:装填できる弾数を1つ増やす

装填数が2発のボウガンも3発になれば1リロードでモンスターを状態異常にできることもあります。元の装填数が少なくても反動が優秀な場合に用いられます

・高速設置:罠・大タル爆弾の設置を早くし、罠系アイテムの調合成功率を100%にする

麻痺弾や睡眠弾での拘束を行ったら、罠を使うことで拘束時間の大胆な延長が可能です。ヘビィボウガンの場合は「納刀術」と併用すると良いでしょう。

・連発数+1

ライトボウガンのみですが、状態異常弾は速射補正が無いため、状態異常弾を速射に持つ武器に関しては純粋な状態蓄積値の上昇・調合弾の節約になります。ただし速射終了までの時間がさらに伸びるため、注意が必要です。

サポガンは麻痺弾で麻痺をとったり、そこから罠を仕掛けて拘束時間を延ばしたり、徹甲榴弾によってスタンをとったりして戦います。一部の動きの激しい飛竜種(ティガレックス・ナルガクルガ)や牙獣種(ドドブランゴ・ラージャン)状態異常が効果的なモンスターに対してPTメンバーの攻撃のチャンスを増やします

■徹甲榴弾・拡散弾の装填数が良い

エルドラマスケットの最終強化では拡散弾2/2/2と装填数UPによって
所持可能最大数分装填できる。またLV1徹甲榴弾の三速射も持つ
徹甲榴弾や拡散弾は肉質非依存の固定ダメージを与えることができる弾です。MHXの集会所上位ではモンスターの体力の少なさを利用し、パーティ全員で拡散弾を撃ちまくるという戦法「拡散弾祭り」がよく利用されました。剣士の迷惑になることがあるため、使用には注意が必要です。反動のフォローがしやすいライトボウガンでよく利用され、アクセルシャワーを前提とするならサブ弾としてヘビィにも用いられます。

・反動軽減+n:反動の段階をn段階下げる

無反動で徹甲榴弾や拡散弾を撃つ姿はもはやガンナーではない何者かです。主力弾にするなら無反動で撃てるようにしましょう。

・砲術師/王:徹甲榴弾・連爆榴弾・竜撃弾・大砲弾の威力を1.15倍/1.3倍にする

徹甲榴弾や一部の内蔵弾の威力を大きく上げるスキルです。食事スキル:ネコの砲撃術でも砲術師と同じ効果で、これらと重複します。(重複上限は1.3倍であるため、砲術師+砲撃術で上限に達します)

・弾薬節約:1/5の確率で弾を消費しない

徹甲榴弾と拡散弾は固定ダメージであるため弾数は総合ダメージに直結し、かつ持ち込み・調合可能個数が少ないため物理弾を扱う場合よりはるかに早く弾を切らしてしまいます。1/5だとあまり高い確率に見えませんが「全体の弾数を20%増やす」と考えると割と重要なスキルになります。

連発数+1も状態異常弾と同じく爆発ダメージには速射補正が無いため、単純な威力増強・弾持ち改善ができます。勿論ただでさえ大きい隙をさらに大きくするため注意が必要です。ただし徹甲榴弾や拡散弾の速射は、そもそも対応しているライトボウガンが数えるほどしかありません。弾肉質・属性肉質が異様に高く、しかし体力は低く設定されているようなモンスター(黒龍等)ではPTにもよりますが普通に戦うよりも早く狩猟できたりします

■上記以外

上に挙げたものに該当しないボウガンについては、特殊な運用法を強いられることになります。例えばライトボウガンの「ヤクトバレット」は遠撃弾・痛撃弾など比較的長い射程距離の弾の扱いに長け、また拡散弾の装填数がよいため超長距離からモンスターを攻撃するような戦い方ができます。「モンテベルテ」は貫通弾の装填数が非常に良いものの反動は【大】。しかし、しゃがみ対応弾には通常弾をもつことから普段は通常弾で常にしゃがみつつ、狩技ゲージが溜まったところをアクセルシャワーを使うことで立ち貫通弾・しゃがみ通常弾といったトリッキーな戦い方ができます。今作のラスボス「アトラル・カ」のボウガンは素の状態ではまっとうに戦えませんが、弾追加によってどんな武器にもなりえるという可能性を持っています。ほかにも属性弾と物理弾両方の扱いに長けるものや装填弾が壊滅的にも関わらずカタログスペックだけ高いものなど、様々です。

ボウガンによっては「こうやって使え」と自己主張の激しいものから、特定のスキル・狩猟スタイルとの組み合わせで初めて使えるようになるものまでさまざまです。単純なカタログスペックの低いボウガンでも使い方次第では十分強くなる可能性もあります。どのボウガンにも個性があり、どう生かすかを考えることこそボウガンで遊ぶ醍醐味ではないでしょうか。是非いろんなボウガンに触れてみてください。

最後に、ここまで読んでもピンとこない方・せっかちな方は、さらに簡略化した記事を作成したので、ぜひこちらをお読みください。

2 件のコメント:

  1. 散弾強化の倍率は1.2倍ですね。拡散矢が1.3倍です。

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    1. ご閲覧ありがとうございます。
      そうですね、訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。

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